---------- 2023年12月号 第571号 -----------
日本機械工具工業会
金沢で秋季総会開催
業界功労者など発表
日本機械工具工業会は10月26日、金沢市内のホテル金沢にて、2023年度秋季総会をWEB併用方式にて開催した。
総会では、はじめに五島会長があいさつに立ち、6月に公表した今年度の生産額の当初見通し額(5,001億9,700万円)を修正し、改訂生産額見通しを4,825億7,400万円(前年同期比98・2%)としたと発表した。
今年度の日本機械工具工業会賞の各賞が発表され、業界功労賞は元不二越常務の堀功氏が受賞した。この他、9月にドイツ・ハノーバーで開催された「EⅯO2023」の視察など、各委員会からの活動報告があり、来年5月21日から24日の日程で「WⅭTⅭ2024」を大阪で開催するなど所要行事予定を確認した。
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日本金型工業会
金型の日記念式典挙行
優良従業員、功労者を表彰
日本金型工業会は、第50回「金型の日」記念式典を11月22日、名古屋市中区の東急ホテルにおいて開催した。記念式典では『人』に主眼をおいて、金型業界を支えている会員企業の永年勤続優良従業員及び業界功労者の表彰を行った。被表彰者は東部支部63名、中部支部44名、西部支部13名の合計120名。
また、今回の基調講演は、『金型企業のIT経営とDX』をテーマに、早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所の山戸昭三氏が講師となって行われた。
なお、引き続き懇親パーティーと進められた。
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愛知機工組合
1月22日に賀詞交歓会
理事会で各事業報告を承認
愛知県機械工具商業協同は、12月4日に東京第一ホテル錦で理事会を行い、今年度の二大事業であった全機工連全国大会・愛知大会、MECT2023の開催報告、今後の事業への取り組みなどの議題について審議した。また、新入組合員1社、賛助会員2社が承認された。
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岐阜機工会
神田機工、日伝の加入承認
幹事会で今後の活動検討
岐阜機工会(会長=渡辺宗晃氏、三信商会)は、11月27日岐阜市内で、総会後初の幹事会を開催した。幹事会では2社の新規会員として、神田機工(代表=神田錐男氏)、日伝名古屋支店(支店長=朝田春彦氏)の加入を承認した。
一方、新年賀詞交歓会、総会、ボウリング大会、ゴルフ会など今後の事業について検討し、また全機工連事業の報告なども行われた。
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名古屋伝動機商組合
1月例会は23日に新年会
事業の開催準備を確認
名古屋伝動機商組合は、10月25日に通常例会を東京第一ホテル錦において開催した。
準備を進めているボウリング大会(担当幹事=大矢顕常任理事、大矢伝動精機)を間近に控えて、11月2日(木)開催当日の進行等の確認が行われた。会場はスポルト名古屋で参加者は74名を予定。
ゴルフ大会については、当初12月が候補に上がっていたが、来年3月頃に再設定し、なるべく多くの参加者を得られるように運営するとした。
なお、次回例会は2024年1月の開催で、新年会として進められる。
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中部シミヅ会
第一線営業マンを対象
協賛メーカー4社が勉強会
シミヅ産業名古屋支店の販売組織である中部シミヅ会(会長=田口健一氏、タグチ)は、協賛メーカー4社の『MECT2023』(日本最大級の工作機械見本市)における出展製品を中心とした勉強会を開催し、会員第一線営業担当者の今後の営業活動の推進を図った。
勉強会は11月9日に三菱マテリアル、やまわエンジニアリングサービス、11月14日には不二越、MOLDINOと2日間に分けて進められ、製品知識を高め販売ノウハウを体得した。
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サンコー商事
三親会が大津で総会開催
メリットを生む活動推進
サンコー商事(名古屋市名東区高社、社長=小島徹氏)の機械・機工関係の販売店、仕入先メーカーで組織する三親会(会長=野崎憲昭氏、常磐精機)の第46回定時総会は、11月12日滋賀県大津市の「びわ湖大津プリンスホテル」を会場に、遠征総会として33社(委任状含む)が出席して開催された。
小島社長は「上半期(4~9月)は、前年対比で僅かに増収増益となった」と報告。また、海外展開を強化したい旨述べた。
今後の三親会の活動においては、「少しでもビジネス上のメリットを生む、役立てる動きに努めていきたい」とあいさつした。なお、翌日はゴルフ組と観光組に別れて、1日を満喫した。
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三菱マテリアル
『豊削まつり2023』開催
年間販売優秀者を表彰
三菱マテリアル・加工品事業カンパニー東海ブロック(ブロック長=菅晴稔氏)は、『豊削まつり2023』を11月15日、名古屋市中区のヒルトン名古屋において開催した。
『豊削まつり』は、特約店第一線の営業マンを対象に、年間の販売優秀者の表彰と三菱製品の販売啓発を趣旨としており、当日は代理店を含め94名が参加した。
表彰の後は、国内営業部の活動方針が発表され、中でも『小物・高精度部品加工用工具』の拡販が強調された。この他、自動盤講習が行われ、自動盤による加工で求められる、仕上げ加工用インサート材種・高剛性突切工具について知識を高めた。
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MINEZAWA
創業155周年記念祝賀会
『全体最適』目指し次代に臨む
MINEZAWA(本社=岡崎市井田南町、社長=峰澤彰宏氏)は既報の通り、今年創業155周年を迎え記念事業として、9月に展示会『イノベーションフェア』、10月には『ゴルフコンペ』を開催。第3弾となる『記念祝賀会』が11月20日に岡崎市柱町のララシャンス迎賓館において開催され、仕入先98社107名が出席し同社の歩みを顧みると共に前途を祝福した。
峰澤社長はあいさつの中で同社のあゆみにふれ「感謝の気持ちでいっぱい。今後においてもお客様のニーズを掘り下げて、最適な提案営業をすることで喜んでいただくこと。そして『全体最適』を叶うべく、得意先、仕入先を含めた皆が幸せになれるビジネスを展開して行きたい」と述べた。
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イスカルジャパン
『2023 UTS』を開催
ユーザーが加工事例を発表
イスカルジャパン(大阪府豊中市新千里東町)は、11月22日に神戸テクニカルセンター(神戸市中央区港島南町)に於いて、製造現場の加工ユーザーを対象とした
『2023 UTS(ユーザーテクニカルセミナー)』を開催し、全国各地から約80名が参加した。
同セミナーは、国内製造業の生産性向上に寄与することを目的に開催しており、イスカル製品の最新工具紹介のほか、ユーザーからイスカル製品によって、ボトルネック工程を改善し、生産性向上とコストダウンに繋がった事例の発表が行われた。
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----------- 2023年11月20日号 第570号 -----------
INTERMOLD 2024
大阪4月・名古屋6月に開催
出展申し込みを受け付け中
「INTERMOLD2024/金型展2024」(主催:一般社団法人日本金型工業会)、「金属 プレス加工技術展 2023」(主催:一般社団法人日本金属プレス工業協会)の出展申込を現在受け付け中である。
2024年4月 17 日(水)から 19 日(土)までの3日間にわたり、インテックス大阪を会場に開催される。名古屋での開催は、6月 26日(水)から 28 日(金)の3日間の日程で会場はポートメッセなごや。
大阪展は12月末、名古屋展は2024年2月末が申込最終締め切り。名古屋展については、12月31日(日)まで早期申込割引(10%引き)を実施している。
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全日本機械工具商連合会 全国大会・愛知大会開催
不確実な時代を結束力で共生
全日本機械工具商連合会(会長=坂井俊司氏、NaITO)第44回全国大会・愛知大会(実行委員長=愛知県機械工具商業協同組合理事長水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、10月17日名古屋観光ホテルで開催され、330名が参加した。
当日は、記念式典、基調講演、また、機械工具商のDXへの取組みについてパネルディスカッションが行われるなど、目の当たりにしている『不確実性の時代』をどう生き抜いて行くかを探求し、全国組織の結束力を固め共生を目指した。なお、次回は2年後に東京地区で開催される。
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新たな技術ニーズに対応
MECT2023 4日間で77,000名
2023年日本最大級の工作機械見本市 「メカトロテックジャパン(MECT)2023」は、10月18日~21日の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやにおいて開催された。4日間の合計で77,000名が来場し、目標の110%と好調に推移した。
最新技術、新製品を中心とした主力製品が一堂に会し、その手応えから今後の工作機械業界の需要喚起が大きく期待される。また、主催者企画展示・コンセプトゾーンでの驚きのスゴ技を持つ企業の加工技術の実演には、多数の来場者が集まり自社への展開につなげていくことができれば…という熱意がうかがわれた。
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MINEZAWA
創業155周年で記念事業
展示会・ゴルフ・祝賀会企画
MINEZAWA(本社=岡崎市井田南町、社長=峰澤彰宏氏)は、1868年(明治元年)に創業、今年155周年を迎えた。9月には展示会『イノベーションフェア』、10月には『ゴルフコンペ』を開催。
『イノベーションフェア』では、混沌のする現状を捉え、どう克服するかを179社が出展しあらゆる角度から提案。2日間で2,950名が来場した。
『ゴルフコンペ』は、10月13日愛知県額田郡幸田町の葵カントリークラブにおいて、仕入先114名が参加して行われ、ユアサ商事の堂跡陽一氏がN71・6で優勝した。なお、当日は先般プロゴルファーとなった峰澤社長の次男碩志さんもオープン参加し、その腕前を披露するなど『記念ゴルフ』に花を添えた。『祝賀会』は11月。
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サンドビック
新ブランド・アイデンティティ
コロマントJ社長に髙宮真一氏
サンドビック・コロマント(本社=スウェーデン-サンドビケン、社長=ヘレン・ブロムクヴィスト氏)はこのほど、イノベーションと持続可能な進歩へのコミットメントを反映した新しいブランド・アイデンティティを発表した。
また、サンドビック・コロマント・ジャパン(名古屋市西区則武新町)は、9月1日付で髙宮真一氏がカンパニープレジデントに就任した。また、西日本セールスクラスターマネージャーも引き続き兼務する。
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オークマ
東日本CSセンター開設
生産性の向上を支援
オークマ(丹羽郡大口町、社長=家城淳氏)は、ものづくりサービス拠点として、顧客への生産性向上を支援する「オークマ 東日本CSセンター」を、同社東日本支店とともに新設し9月1日より運用を開始した。
東日本CSセンターは、国内6拠点目のCSセンターであり、同社では、『お客様との協創』をコンセプトに①加工相談、加工サポート、お客様への試加工対応、支援②研修(機械操作や最適な加工方法、自動化対応等)の開催③工具メーカ、周辺機器メーカ、そしてお客様とのコラボ企画などのものづくりサービスを加速する。
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日東工器
松阪でアタックフェア開催
省力・省人化実現へ提案
日東工器(東京都大田区中池上、社長=小形明誠氏)は、 全国18会場でアタックフェアを展開。中日本エリアでは、7月の大垣地区での開催が皮切りで、順調にスタート。続く松阪においては、2016年以来の開催となり目標の106%を達成し、好調ぶりを見せた。
『2023アタックフェアin松阪』は、中日本支社(名古屋市名東区社台、支社長=山本拓也氏)の三重地区15社の主催店によって、9月14・15日の両日、松阪商工会議所を会場に開催され、対象期間中の売上げ3千万円、動員300名を目標に取り組まれた。
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イスカルジャパン
製造原価の低減を提案
FCD認定店対象に研修会
イスカルジャパン(本社=大阪府豊中市新千里東町、代表取締役=岡田一成氏)は9月8日、神戸テクニカルセンター(神戸市中央区)に於いて、ファーストクラスディーラー(FCD)認定店(全国の販売上位特約店)/関係代理店を対象に、同社が推進する営業手法の理解・習得を目的とした研修会を開催した。
研修前半は座学を実施。製造現場での原価低減を目的とする営業アプローチについて理解を深めた。後半は、実践形式(グループワーク)で同社の全担当営業も共に、課題(加工工程における原価低減の具体的提案)に取り組んだ。
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----------- 2023年10月10日号 第569号 -----------
日本最大級の工作機械見本市
『MECT2023』開幕迫る
10月18日~21日の4日間
2023年日本最大級の工作機械見本市 「メカトロテックジャパン(MECT)2023」は、 ニュースダイジェスト社主催、愛知県機械工具商業協同組合共催により、10月18日(水)~21日(土)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやを会場に、新設された新第1展示館を含む全展示館を利用して開催される。
今回のテーマは「FEELIT !(それを感じる)~工作機械の迫力をさあ、会場で~」。出展者数は492社・団体。展示規模は2,103小間で、第19回目の開催となる今回は過去最大規模となる。
毎回、世界最先端の技術の実演展示に挑戦するコンセプトゾーン(主催者企画展示)では、「驚きのスゴ技 加工のヒントがここに」をテーマに、門外不出の加工技術の一端が会場で披露される。
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全日本機械工具商連合会
『全国大会・愛知大会』
10月17日に名古屋観光ホテルで
全日本機械工具商連合会の第44回全国大会・愛知大会(大会実行委員会=愛知県機械工具商業協同組合)は、『不確実性の時代を生き抜く機械工具商~新たな未来を求めて~』。をテーマに、10月17日(火)に名古屋観光ホテルで開催される。
当日は、午後1時30分から式典を開催。式典では功労者表彰も行われる。次いで第2部は講師にアイリスオーヤマの大山健太郎会長を迎え、演題『アイデアで市場を創るユーザーイン経営』を聴講する。
また、第3部では『機械工具商におけるDX』をテーマに、パネルディスカッションを実施が行われる。
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ユアサ商事
売上257億円、11,300名来場
『中部グランドフェア閉幕』
『つなぐ 中部グランドフェア2023』が9月1日と2日の両日、ポートメッセなごや新第1展示館を会場に開催され、目標を超える11,300余名が来場した。受注額も257億円と好調であった。
ユアサ商事中部支社の販売組織、中部ユアサやまずみ会の84社が主催社となり、367社がのメーカーが出展した今回のフェアは、従来の1.5倍となる広い会場を有効的に使い、最新技術・製品が提供され、需要の喚起を促した。
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印藤産業
『感謝フェア』好評博す
付加価値提案が成果生む
印藤産業(名古屋市中村区名駅南)は、9月2日・3日の両日、『第34回感謝フェア』を本社社屋において開催した。
会期中はコロナが緩和されたこともあって多くの来場者が訪れ、商談も活発であった。
来場者とスタッフのコミュニケーションでは、新しさに価値が付加されたユーザーに有益な、喜んで受け入れてもらえる商材とは?などを探る傾向が強かった。
--------------2023年9月20日 第568号----------------
2024中部パック
出展者募集11月30日まで
来年4月ポートメッセで開催
『2024中部パック』(主催=中部包装食品機械工業会)は、包装・食品・製パン製菓・物流機械、衛生・環境・検査機器・包装資材、食品材料などの総合展で、2024年4月17日(水)から20日(土)の4日間、ポートメッセなごやで開催される。
出展申込は順調に進んでおり、主催者では7月28日『ウインクあいち』において記者発表会を開催し、11月30日の申込締切に照準を合わせ、満小間をめざして鋭意取組む姿勢を明らかにした。
前回展(2022年<現在隔年開催>)は、コロナ禍での4年ぶりの開催となり、来場は47,000名にとどまったが、今回はコロナ以前の67,000名の動員を目論む。また、会場においては、使用する第1展示館が昨年新しくオープンし、展示面積の拡大、使い易さも加わり、250社余りの出展規模を想定している。 なお、出展申込は中部パックホームページの申込フォームからのWEB申込を実施している。
全機工連後援
全国機械工具商青年部総会
OMJCが主催、128名が参加
全国機械工具商連合会(以下全機工連)の今年度主要行事のひとつ、『全国機械工具商青年部総会』が8月24日、大阪・心斎橋のホテル日航大阪で開催され、全国から15組合、賛助会員、関係者ら計128名が参加した。
大会では、全機工連坂井俊司会長、OMJC坂口泰生会長が開催趣旨、経過の説明を含めてあいさつ。
今回は変則的に、全機工連に加盟していないOMJCの主催となったが、メインイベントのパネルディスカッションはじめ、懇親会では地域を超えコミュニケーションを図るなど、それぞれ今後の活動に向けた有意義な交流会となった。
日本金型工業会
『かながた小町』発足
女性の活躍の場を創出
日本金型工業会(会長=小出悟氏)は、会員企業の女性を参加対象とした分科会(名称:かながた小町)が令和5年度より正式に発足した。
かながた小町(会長=渡邊祐子氏)は、金型業界を明るいイメージに刷新し、女性の従事者がそれぞれの企業で活躍して輝ける職場環境を創出するのを趣旨としている。
参加問い合わせは事務局(担当=川田)まで。✆03(5816)5911。
中部シミヅ会
北海道で遠征総会開催
新会長に田口健一氏
シミヅ産業(本社=大阪市西区立売堀)・名古屋支店(名古屋市中区柳川町)の販売組織である中部シミヅ会(会長=伊藤正人氏)の第26回総会は、7月26日に北海道への遠征総会として開催された。役員改選では、伊藤会長が退任し新会長にタグチ社長の田口健一氏が就任した。
事業計画の中には、今秋開催されるMECT2023に賛助会員(三菱マテリアル、MOLDINO、やまわエンジニアリングサービス、不二越)が出展することから、『アフターMECT』をテーマに11月に各社の勉強会が盛り込まれている。
ダイジェット工業
中部ダイジェット会特約店会
嶋﨑晴久氏会長に就任
ダイジェット工業(大阪市平野区加美東)名古屋支店(名古屋市昭和区)管轄の販売店で組織する中部ダイジェット特約店会(会長=水谷隆彦氏)の第24回総会が、8月7日に名古屋ガーデンパレスで開催された。
今総会では、2007年から16年間に亘り役員を務めた水谷会長が退任し、新会長にはシマザキ商会の嶋崎晴久社長が就任した。
また、ダイジェット工業生悦住社長から業績はじめ現況、 第2部は業績報告が古林雄一常務から、営業方針については高柳文雄営業部長から説明があった。なお、優秀会員店の表彰では、最優秀賞は新栄商会(名古屋市天白区)が受賞した。
中部ジーネット会
浜名湖畔で総会を開催
販促体制の強化図る
ジーネット名古屋支社(名古屋市中区富士見町)の仕入れ先で組織する中部ジーネット会(会長=片岡暢博氏)の2023年度総会が8月4日、浜松市の「THE HAMANAKO(ザ浜名湖)」を会場に開催された。
冒頭に片岡会長があいさつ、次いでジーネット古里龍平社長は、フルサト・マルカホールディングス(経営統合により2021年設立)2023年上半期の実績については発表を控えているため、この場では中期経営計画の進捗状況について説明を行った。
議案審議の後は、名古屋支社の概況報告について、松吉支社長が説明した。
--------------2023年8月20日 第567号----------------
ユアサ商事
『中部グランドフェア2023』
9月1日~2日ポートメッセで
ユアサ商事中部支社(名古屋市名東区高社)では販売先組織、中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏、MINEZAWA)の97社が主催社となり、『つなぐ 中部グランドフェア2023』を9月1日(金)と2日(土)の両日、ポートメッセなごや新第1展示館を会場に開催する。
「モノづくり」、「すまいづくり」、「環境づくり」、「まちづくり」の分野で社会課題の解決を目指して、最新の商品・ソリューションを紹介、多様な社会課題を解決するイノベーションを提案し、サプライチェーン全体でサステナブルな社会の実現を目指す。
会場入り口にはフェアの総合分野の機能を持つ『テーマゾーン』が設置され、60社が最新技術・製品とソリューションをつなぎ来場者に《今、お役に立てること》をアピールする。
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印藤産業
本社で『第34回感謝フェア』
9月2・3日の2日間開催
印藤産業(名古屋市中村区名駅南)は、9月2日(土)・3日(日)の両日、『第34回感謝フェア』を本社社屋において開催する。
全般的にコロナ禍で需要も停滞ムードが続いているが、同社の昨年度の実績は微増となり、追い風の中でセール期間(7月21日~9月20日)に加えフェア2日間で、来場者に役立つ提案、商材をアピールする中で成約目標の達成に挑む。
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トラスコ中山
『プラネット愛知』着工で地鎮祭
2024年竣工、出荷開始は2026年
トラスコ中山(東京本社=東京都港区新橋、社長=中山哲也氏)はかねてより、同社最大の物流センター『プラネット愛知』の建設を計画していたが、7月7日に着工が決まり、それに先立ち7月6日に地鎮祭が行われた。
「最速」「最短」「最良」の納品を実現する「プラネット愛知」は、延床面積88,579㎡を擁し同社最大の最新機能を誇る物流センターとして、100万アイテムの在庫を保有して稼働する。現在強化中のニアワセ(荷物合わせ)・ユーチョク(ユーザー直送)をより強化する。
地鎮祭では、設計・施工を担当する大成建設代表取締役社長相川善郎氏らと共に中山社長が出席し、地鎮の儀や玉串奉奠(ほうてん)など滞りなく執り行われた。
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MOLDINO
『PRODUCTION50TM』を推進
オンラインで業績報告と展望発表
MOLDINO(東京都墨田区両国)は、6月27日に『MOLDINO VISION 2023』をオンラインで開催し、経営戦略の骨子、業績報告、今後の展望について発表した。製造工程をトータルに見極めて最適化し、製造費の半減を目指す『PRODUCTION50TM』。鶴巻二三男社長は引き続きこのテーマに取り組み、新たな可能性を展開し、顧客の生産性向上に寄与することを強調した。
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オリエンタルモーター
プライベートフェアを開催
ロボットの内製化など広く提案
オリエンタルモーター(本社=東京都台東区東上野)は、提案型展示会『オリエンタルモーターフェア2023』を中部エリアでは、7月6日に愛知県刈谷市相生町の刈谷市産業振興センターにおいて開催した。
会場では、オリエンタルモーターの製品を使用してロボットを製作した場合に、製品代が100万円以下で抑えられるという画期的な事例を紹介。この条件下で製作された『垂直多関節ロボット』が登場し注目を集めた。
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ダイジェット工業
SKSエクストリームシリーズ
『オータム得々キャンペーン』
ダイジェット工業(本社=大阪市平野区加美東)は、高送り加工用工具SKSエクストリームシリーズに、新たに加わった05タイプの発売を記念して、次の製品を対象に『SKSエクストリーム オータム得々キャンペーン』を9月1日より実施する。セール期間は11月30日まで。
特典の一例は、インサート50枚購入(材種違い組み合わせ可)につき、Φ80以下の適用本体(ボアタイプ)を1台サービスなど。
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住友電気工業
東海イゲタロイ会が総会
『グローバルトップ3』へ邁進
住友電気工業(ハードメタル事業部名古屋=名古屋市西区牛島町)の超硬製品(イゲタロイ)・ダイヤ製品の拡販組織である東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏、前島商会)の2023年度総会が、6月20日午後3時より名古屋マリオットアソシアホテルを会場に開催された。
2023年度は、販売対象事業エリアを広げて新たな活路を見出し、増収増益を見込むとした。また、引き続き販売のプロとして知識、営業力を極め、国内シエアナンバー1維持、グローバルトップ3をめざす方針を示した。
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第一測範製作所
『中部一測会』が総会開催
MECT展を契機に販促
第一測範製作所(新潟県小千谷市坪野、社長=木村敬知氏)の販売組織である中部一測会(会長=木島正人氏、三機)は、7月21日に東京第一ホテルで2023年度の総会を開催した。
木島会長、木村敬知社長があいさつし議案審議は滞りなく終えた。2023年度はユーザー訪問を積極的に行い、また『MECT2023』への出展を契機に販促へつなげていく方向性を打ち出した。
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ミユキ商會
“ISSOKU”製品を拡販
『一測特販会』総会で結束
ミユキ商會(名古屋市昭和区円上町)の“ISSOKU”製品登録販売店で組織する『一測特販会』の第45回総会が7月6日、東京第一ホテル錦で行われた。
ミユキ商會田中社長があいさつし「ユーザーの心を動かす提案をしながら、“ISSOKU”製品の評価を高め、特販会のメリットを見出して、サポート役としてアイデア・企画を織り交ぜながら、役に立てるよう取り組んで行きたい」と述べた。
議案は全て承認され、事業計画を徹底。懇親会では親睦を深め結束を強固にした。
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MECT2023
出展者説明会を開催
開幕に向けて周知徹底
2023年日本最大級の工作機械見本市『メカトロテックジャパン2023(以下MECT)』の出展者を対象にした説明会が、6月16日午後ポートメッセなごや コンベンションセンターにおいて開催され、残すところ4カ月となった開幕に向けて、出展者各企業が出展における理解をより深め、ベストパフォーマンスできる準備段階に入った。
MECT(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)は10月18日(水)から21日(土)の4日間にわたり、492社・団体が出展(6月5日現在)し、ポートメッセなごやで開催される。
説明会では、出展者マニュアルを手引きに開催概要はじめ、各種プロモーション、ウェブサイト内の出展者専用ページ他、全般的な詳細な説明が平野清嗣MECT事務局長ほか各担当者から行われた。
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愛知機工組合
出展者の勧誘へ始動
『RTJ2024』実行委員会
『ロボットテクノロジージャパン(RTJ)』の出展募集が9月から始まる。
ニュースダイジェスト社が主催し、共催者として取り組む愛知県機械工具商業協同組合では、募集開始前の7月26日に第1回実行員会を開催し、出展者の勧誘について打ち合わせを行った。
森田乾嗣実行委員長(副理事長、モリタ)は冒頭「2年に一度のイベントとして定着していくために、実行委員の皆さんの協力を仰ぎたい」とあいさつ。展示会の詳細につ
いて説明が行われた後、出展社候補リストを基に担当実行委員の割り振り進め、万全の体制で臨むことを確認した。今回の開催規模は出展250社・団体、小間数1,200小間(組合窓口:65社、300小間)を目標にしている。
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岐阜機工会
会長に渡辺宗晃氏就任
会員増強し活動展開へ
岐阜機工会(会長=嶋﨑晴久氏、シマザキ商会)は6月29日、ホテル リソル岐阜において、第11回通常総会を開催した。
同会は、会員相互の恒久的な繁栄と親睦を目的に2013年に設立。今年設立10周年を迎えこれを節目に次世代に向けて、新体制による活動を開始した。会長には、三信商会の渡辺宗晃氏が就任し、10年に亘り活動を指揮し役員とともに同会の発展に貢献した嶋﨑初代会長は、相談役に就いた。
渡辺伸会長は「組織力を強化するにあたり、先ずは会員の増強に努めていきたい。岐阜機工会の活動の中で、当地のものづくり、製造業を支えながら会員が結束し、守るべきものは守り、新たなものを創って行きたい」と述べている。
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INTERMORD名古屋
情報収集の場として活用
26,800名が来場、好評博す
INTERMOLD/金型展(主催=日本金型工業会)/金属プレス加工技術展(主催=日本金属プレス工業協会)名古屋(運営=インターモールド振興会)は、6月21日から23日まで名古屋市港区のポートメッセなごや・第一展示館で開催され、会期中26,800名(前年比128%)が来場した。
今回は、昨年新装なった第一展示館を使用してリフレッシュした環境の中で、また従来の4日間の会期を3日間に短縮して展開された。338社・団体が繰り広げた展示ブースでは新技術の紹介はもちろん、金型産業の中でもニッチといえるニーズへの提案も行われた。注目テーマの展示企画フェアでは、「次世代プラスチック加工フェア」、「製造業DXフェア」、「3Dプリンティング&AM技術フェア」など、合計6つのフェアが、自動車産業の大変革への対応、SDGs、カーボンニュートラルへの取り組み支援を促し、一段と充実していた。
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--------------2023年7月20日 第566号----------------
トラスコ中山
『DXプラチナ企業』に選定
圧倒的な利便性が高く評価
トラスコ中山(本社=東京都港区、社長=中山哲也氏)は、経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下、DX 銘柄)2023」の「DXプラチナ企業2023-2025」に選定された。これは、特に傑出した取組みを、制度開始当初から継続している企業を対象にしたもの。
同社はこれまで、2020年に「DXグランプリ2020」を受賞、また2020年から3年連続で「DX銘柄」に選定されている。他社にマネできない圧倒的な利便性が高く評価されている。
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山下機械
『イノベーションセンター』完成
披露兼ねプライベートショー開催
山下機械(名古屋市熱田区中田町、社長=近藤敏之氏)は、建設中であった『イノベーションセンター』が今春完成し、同センターの披露を兼ねて恒例の『プライベートショー』を5月25~26日の2日間開催し、600名を超える来場者が訪れ、引き合い金額は18憶円に達した。
『イノベーションセンター』は顧客の生産工場に今後の時代の「自動化と省人化を実現」できる新たな価値を提案していく工場兼ショールーム。
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山 善
中部どてらい市が閉幕
目標の100億円を突破
6月8日~10日の3日間、名古屋市港区金城ふ頭のポートメッセなごや・第1展示館において、主催店96社、出品メーカーは290社の規模で開催された『2023中部どてらい市』は、会期中8,800名(前年比約118%)が来場し、受注金額は100億6,440万円となり目標を超えた。(前年比約119%)
今回は新装なって初めて利用する会場、開催曜日の変更など、新たな試みの中で、主催店、出品メーカー、事務局のチャレンジ意欲も例年に増して高まった。
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新たな技術で変化に対応
〈測定・計測専門フェア〉好評
『測定・計測総合技術展inNAGOYA』は、5月25日に名古屋市千種区吹上の「中小企業振興会館(吹上ホール)2階・第1ファッション展示場」において、測定・計測メーカー76社が出展して開催され、1日で12,000名の来場者を動員し、盛況裏に閉幕した。
ものづくり現場等で不可欠な測定・計測機器も社会環境の変化、企業のカーボンニュートラル、SDGsへの取り組みで、技術・製品に対するニーズが多様化しているのが現状で、同フェアではそれを探究した。
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《諸団体・組合の総会》
【全日本機械工具商連合会】
6月14日、東京・港区のアリスアクアガーデン田町にて2023年通常総会を開催した。事業方針では、22年度に引き続き「DX」を統一テーマとし、個別の会社が取り組んだ経験交流の場を広げることを確認した。
10月17日(火)には、名古屋観光ホテル(名古屋市中区錦)を会場に、全国大会(愛知大会)を開催する。大会テーマは『不確実性の時代を生き抜く機械工具商~新たな未来を求めて~』
【日本機械工具工業会(JTA)】
6月7日、日本機械工具工業会(JTA)の第9回定時総会(定時社員総会)が、会場参加(東京マリオットホテル/品川区)とオンライン視聴併用で開催された。
役員改選では新会長に五島康氏(不二越 執行役員工具事業部長)が就任。五島新会長は「今期は新たな商材で新需要を掘り起こし5,000億円を目指したい」とし、23年度生産額当初見通しを5,000億9,700万円(前年同期比101.8%)と示した。
また、23年度「生悦住賞」「新庄(陰徳の士)賞」受賞者の紹介が行われた。生悦住賞には、元・オーエスジーの櫻井正俊氏、「新庄(陰徳の士)賞」は、18名が受賞した。
【日本金型工業会】
6月9日午後一時より名古屋市東区のホテル メルパルク名古屋において、第11回定時総会を開催した。
5年度事業計画では基本方針として、新型コロナウイルス感染防止対策を講じての活動、特別プロジェクト『日本の金型産業を持続可能な産業にする事業』への取り組み、金型業界ワンボイスの発信などが挙げられ、また、全国事業・委員会事業、地域事業・支部事業それぞれ始動体制が整った。
【中部日本プラスチック製品工業協会
・愛知県プラスチック成形工業組合】
5月26日午後から名古屋ガーデンパレスを会場に通常総会をそれぞれ開催した。何れも議案審議はスムースに進行され全議案承認可決、組合では新たな技能検定試験会場となる『愛知県プラスチック成形研修センター』の有効利用が促された。
また、総会後に行われた『第18回優秀従業員表彰』では、企業推薦を受けた各企業への貢献度の高い10名が表彰された。
【愛知県機械工具商業協同組合】
令和5年度通常総会が、5月23日午後5時より名古屋市中区の名古屋ガーデンパレスを会場に開催された。
今年度の事業計画では、今秋に2大事業を控えている。10月18日に開幕する『メカトロテックジャパン(MECT)2023』、その前日に愛知で開催される全日本機械工具商連合会(会長=坂井俊司氏(NaITO))全国大会の開催である。
MECTでは共催者として、全国大会では運営担当組合として、ベストを尽くして取り組む決意が表明された。
【三重県機械工具商組合】
5月23日午後5時より、三重県四日市市諏訪栄町の四日市シティホテルにおいて、令和5年度第13回通常総会を開催した。
山田理事長は「5月8日以降、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の第5類扱いとなり、色々な制限も緩和されてきている。とはいえ引き続き十分注意を心がけて欲しい」。また、今後の事業に向けて「アフターコロナにおいては、従来の活動の再開と新たな活動も検討していきたいので、協力と参加をお願いしたい」と活動方針が示された。
【名機工同友会】
令和5年度定時総会を5月22日午後6時より、中区錦の東京第一ホテル錦において開催した。今総会では、任期満了に伴う役員改選はじめ、組織改革、会則の一部を変更するなど、和久田修志(三和商事)新会長のもと現状に見合った活動を展開して行くのに相応しい体制を整え、新たなスタートを切った。
和久田新会長は「設立60周年を迎え、干支のひと区切りでもあり、新たなステップをめざすには絶好機だと思う。会員皆さんが活動を通じて、会社にとって付加価値を活かせる組織づくりを第一の方針に上げたい」と話した。
【山善】
5月16日に仕入先メーカーが参加し「2023山善親交会」を帝国ホテル大阪を会場に、名古屋では5月29日に名古屋マリオットアソシアホテルにおいて、販売店が参加して「2023名古屋山善エース会」を開催した。
今年4月に就任した岸田貢二社長執行役員があいさつを行い、2023年3月期の決算概要、会社の存在意義、未来の姿を反映する『パーパス・ビジョン、今後の事業戦略、来期の計画などについて発表を行った。
24年3月期の連結業績は、過去最高を更新する「大変アグレッシブな数字」である売上高5,500億円、営業利益1,050億円、経常利益150億円、当期純利益100億円を予想している。
【ユアサ商事】
5月19日、ユアサ商事は、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、同社仕入先組織である炭協会の本部会総会をオンラインとのハイブリッド形式で開催した。家城淳会長(オークマ)は、「ユアサビジョン360の最終段階『Grouwing Together 2026』に少しでも貢献できるよう頑張りたい」と話した。
一方、同社の販売組織も全国各ブロックで総会を開催。6月7日に名古屋東急ホテルで開催された、「中部ユアサやまずみ会」の総会では、最大の事業となる『中部グランドフェア2023』へ向けて結束を図った。
また、ユアサ商事田村博之社長は今年4月から新中期経営計画「Grouwing Together 2026」がスタート。ユアサビジョン360の3rdステージであり最終段階として、連結売上高6,000億円、連結経常利益200億円を目指すとした。
【三菱マテリアル】
三菱マテリアル・加工品事業カンパニー(東京都千代田区丸の内、執行役常務 加工事業カンパニープレジデント=小原和生氏)は、5月24日午後4時よりヒルトン名古屋にいて、2023年度東海ブロック『DIAEDGE特約店会』を開催した。
今総会には今年4月に執行役常務 加工事業カンパニープレジデントに就任した小原(おはら)和生氏が出席し、あいさつと加工事業についてその一端を述べた。
経営面では『中期経営戦略2030』の実行を基盤に、3大事業となる超硬工具事業、タングステン事業、ソリューション事業を展開して行く方向性を説明した。一方、年間表彰が年間売上高上位店を対象に行われ、第2部では懇親会が行われた。
--------------2023年6月15日 第565号----------------
『INTERMOLD名古屋』
6月21~23日までの3日間
ポートメッセなごやで開催
「INTERMOLD名古屋/金型展名古屋」(主催=一般社団法人日本金型工業会)、「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)は、インターモールド振興会が運営し、6月21日(水)から23日(金)までの3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや・第一展示館で開催される。
金型専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程における最新製品やサービスなど、注目のソリューション提案が行われるのが同見本市の最大の特長。また、6つのカテゴリーをテーマとした展示企画フェアが実施される。開催規模は出展者338社・団体、小間数は492(6月7日現在)。
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『サンドビック・コロマント・センター』2024年3月名古屋に開設
サンドビック・コロマント(本社=スウェーデン-サンドビケン、社長=ヘレン・ブロンクビスト)は、名古屋市中川区に日本で初となるサンドビック・コロマント・センターを、2024年3月末をめどに新設すると発表した。
同センターは、生産性、用途、機械加工、製造研究においてワールドクラスの施設。
同センターは知識の共有、スキルの向上、R&Dテストおよび顧客プロジェクトの中心的な拠点となり、デジタル・ライブ・マシニング(DLM)を使用して、世界中の金属切削とデジタル加工を進歩させるための重要な役割を果たす。
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DMG森精機
『DMG MORI ACADEMY 浜松』
全国5カ所に研修施設新設
DMG森精機(グローバル本社=東京都江東区/第二本社=奈良市三条本町、社長=森雅彦氏)は4月26日、同社ユーザーや地域の学生に対し、基礎的な内容から5軸加工機での高度な加工に関するトレーニングを提供する場として『DMG MORI ACADEMY 浜松』を開所した。
5軸加工機『DMU 50 3rd Generation』、複合加工機『NTX 1000 2nd Generation』をはじめ同社工作機械を複数台設置するほか、デジタル・トランスフォーメーション(DX)ツールである『TULIP』や、三次元測定機などを備え、経験豊富なDMG MORIエキスパートによるプライベートレッスンをユーザーのスキルに応じて丁寧に提供する。
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東亜機工
「TOAジャンプアップショー」
協働ロボットに焦点、好評裏に閉幕
東亜機工(桑名市大字大福、社長=水谷彰宏氏)は、『協働ロボット導入・活用への提案』をテーマに、第13回「TOAジャンプアップショー」を4月24日午後3時から、柿安シティーホール(旧桑名市民会館)で開催した。
4年振りとなった今回は、生産工場等で導入が進む、工場自動化や省人化を担い、さらに人手を補完する協働ロボット及びロボットハンドをはじめとする周辺機器にスポットを当てて企画された。
出展メーカーは、同社が代理店を務める「Elite Robot Japan(エリート・ロボットジャパン)」及びコラボレーシションSierのYATOMIエンジ、周辺機器メーカーでは、SMC、オリエンタルモーター、北川鉄工所などで、来場者は会場ではロボットに直接触れて操作し体験した。
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NaITO
第72期の決算・近況を報告
次期は物流業務、営業を促進
NaITO(東京都北区昭和町、社長=坂井俊司氏)は、4月28日午前10時からオンラインで第72期の決算概要及び近況報告を行った。経営成績は、連結ベースで売上高444億5,800万円(前期比1・9%増)、営業利益8億8,600万円(同41・1%増)、経常利益9億3,300万円(同39・4%増)、純利益7億3,300万円(同63・3%増)となった。
24年度は物流センターの充実による業務の向上、営業促進を見込んでおり、2月期の業績予想については、売上高475億円、営業利益8億円、経常利益8億円、純利益5億円としている。
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愛知機工組合
仕入れ値高騰で利益率低下
機工流通景況アンケート調査
景気浮揚感はもう少し先
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、組合員を対象に行った2023年1月~3月の景況調査の結果をこのほど発表した。それによると、売上高はほぼ昨年同様であるが、仕入れ価格の高騰が利益率を圧迫している。
今後の見通しでは、コロナ禍の底は脱したようだが、好転が実感できるまでにはまだ時間がかかりそうである。今回の調査は回答総数が98社(回答率44・1%)となっている。
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--------------2023年5月20日 第564号----------------
『2023中部どてらい市』
ポートメッセなごや・第1展示館
6月8・9・10日の3日間開催
2023中部どてらい市は、6月8日(木)・9日(金)・10日(土)の3日間、名古屋市港区金城ふ頭のポートメッセなごや・第1展示館において開催される。
開催規模については、山善名古屋支社(名古屋市熱田区白鳥、専任役員名古屋支社長=岡村尚文氏)の販売店の内96社が主催店となり、出品メーカーは290社に及んでいる。
2023中部どてらい市の今年のコンセプトは『変化を味方に、ともに未来を!』。
同社の事業部機構改革はじめ土曜から木曜日への開幕曜日の変更、さらに今回開催される会場の第1展示館は、昨年秋に新装オープンしており、多面にわたり展示会開催のノウハウを持ち合わせていることから、動員に関しても追い風となるようだ。運営事務局発表の目標は、動員1万名、成約100億円。
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『型技術者会議2023』
特別講演・セッションなど
6月22・23日に東京で開催
一般社団法人型技術協会が主催する『型技術者会議2023』(実行委員長=飯塚正治氏、UEL)は、6月22日(木)・23日(金)の2日間、東京都大田区南蒲田の「大田区産業プラザPiO」で開催される。
テーマは、“つなげよう型技術のOld and New”で、主な内容として、特別講演では、SUBARU技術本部技監樋渡穣氏から『“ぶつからないクルマ?”スバルが生んだアイサイトの秘密そして、60 歳からのデジタルツィン』について。また、日南取締役デザイン/エンジニアリング部門統括本部長猿渡義市氏から『Al 革命で激変するデザインプロセス』について、それぞれ聴講する。
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ベッセル
新社長に田口雄一氏
ベッセル (大阪市東成区深江北)は、3月22日付で田口順一社長が取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長に田口雄一副社長が就任した。
田口雄一新社長は「100年続くベッセルイズムをしっかり継承し、いつかは世界一の工具メーカーを目指す」と所信を表明している。
1987年生まれ、大阪府大東市出身。2010年関西学院大学商学部を卒業。2016年10月株式会社ベッセル入社。取締役商品部長、第二営業部長(兼任)を経て、2022年10月取締役副社長に就任。2023年3月代表取締役社長に就任。
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タンガロイ
中部タンガロイ特約店会総会
開発力を糧に販売力強化めざす
タンガロイ(本社=いわき市好間工業団地、社長=木下聡氏)中部エリアの特約店で組織する中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏、東亜機工)の2023年度総会が、4月19日午後3時45分より、遠征先の京都市内「ANAクラウンプラザホテル京都」を会場に開催され、43社(正会員)が出席した。
水谷会長は「特約店会を挙げて、タンガロイ製品の拡販に努めたい」とし、会社方針説明で木下社長は、2022年の売上高は前年比15%アップし、タンガロイとして過去最高の数字となったと報告。輸出比率が高いが、日本で開発して、製造して世界に向けて販売していくビジネスモデルが今後主流となっていくであろうと見解を述べた。
また、松本営業本部長は、営業方針として新規開拓、付帯工具、ユーザーの深耕、新製品拡販の4つをポイントに展開していくとした。なお、成績優良特約店表彰では、最優秀賞にはシマザキ商会(社長=嶋﨑晴久氏)が選ばれた。
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愛知機工組合
理事会で通常総会準備万端に
6月にMECT2023出展者説明会
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、新年度4月理事会を4月18日午後4時30分より東京第一ホテルで開催し、令和5年度事業の進行状況をそれぞれ確認すると共に報告事項についても承認した。
5月23日の通常総会以降の、展示会はじめ全機工連愛知大会、その他の事業について協議した。『MECT2023』の出展者説明会は6月16 日(金)に開催。一方、ロボット展『RTJ2024』については、出展受付は2023年9月1日(金)より開始される。
第81回親善野球大会閉幕
東陽、太田廣Bがそれぞれ優勝
愛知県機械工具商業協同組合主催の第81回親善野球大会(実行委員長=野崎憲昭氏、常磐精機)の決勝戦が4月8日に江南市営グランドで行われ、Aゾーンは東陽がダイドーに3✕2、Bゾーンは太田廣Bが三栄商事に8✕1で勝利しそれぞれ優勝した。
今大会は昨年4月9日に開幕し、Aゾーン14チーム、Bゾーン12チームが参加。諸事情で開催日程が不規則となり、年度を跨いでの最終日・決勝戦となったが、ネット裏の声援に応え好ゲームが展開された。
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金型合同役員会
通常総会提出議案など審議
技術力強化推進会議開催
中部金型技術振興会(理事長=朝岡正氏、朝日精密工業)・中部プラスチック金型協同組合(理事長=加藤正彦氏、三洋製作所)の合同役員会が、4月10日午後から名古屋市工業研究所において開催された。 役員会では、通常総会(5月19日)に向けて共に議案集の確認を行い、事業計画、役員改選の件など審議。
一方、名古屋市工業研究所と三者で構成する「令和5年度技術力強化推進会議(金型技術)」では、4年度の事業報告、5年度の事業計画の審議、また、名古屋市工業研究所に新たに導入された設備(吸音率・音響透過損失測定装置、高出力X線CT装置)など、情報提供の内容が報告され、利用の促進に力を入れることが話し合われた。
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--------------2023年4月20日 第563号----------------
日本機械工具工業会
2月の機械工具生産ほぼ横這い
生産金額は388億2,700万円
日本機械工具工業会(会長=田中徹也氏、三菱マテリアル加工事業カンパニー)がとりまとめた2023年2月度の機械工具生産動態調査(会員統計)によると、生産の総合計では数量は71,165,000個、金額ベースでは388億2,700万円。前年同月比では99・6%となっている。
内訳をみると、それぞれ切削工具63,838,000個、349億6,500万円(前年同月比99・1%)、耐摩耗工具743,000個、31億400万円(同102.1%)、鉱山土木工具6,584,000個、7億5,800万円(同122.2%)となっている。
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測定・計測の総合技術展
5月25日 吹上ホールで開催
測定・計測メーカー76社が一同に会する『測定・計測総合技術展inNAGOYA』が5月25日(木)に、名古屋市千種区吹上の「中小企業振興会館(吹上ホール)2階・第1ファッション展示場」において開催される。
同展示会は、幅広い分野の最新製品・技術・情報を集約し、東海地区では大規模の測定・計測の専門の展示会として来場者にソリューションを展開する。
具体的には、自動化および省力化による測定効率の改善提案、IoTデータ管理の見える化および作業改善(測定工数削減の提案)、衛生管理および環境測定の提案、予知保全(メンテナンスの効率化とコスト削減)などが提案の中心となる。
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全機工連
中部ブロック会議を開催
愛知大会ほか活動方針検討
全日本機械工具商連合会・中部ブロック(ブロック長=高田研至氏(愛知県機械工具商業協同組合副理事長・井高)のブロック会議が3月13日午後4時30分より、名古屋市中区の名古屋観光ホテルにおいて開催され、今年10月に名古屋で開催される全国大会(愛知大会)の件はじめ、今後の活動について話し合った。
中部ブロックは、愛知・岐阜・三重・遠州(静岡西部)エリアの4団体で構成され、今回の会議には、コロナ禍を鑑みて各団体の役員代表らに絞って招集し、20名が参加した。
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彌満和製作所
創立100周年記念企画
Z-PROキャンペーン展開
彌満和製作所(東京都中央区京橋、社長=渡邊吉一氏)は今年10月10日で創立100周年を迎える。それを記念したセール企画「100年の結集 Z-PROキャンペーン」を3月20日より実施している。
対象商品は、Z-PROのセミロングタップ「VUSP」「VUSP 1.5P」「VUSP CH」「VUPO」「HVSP」「HVSP ZP」「AUSP Rc」「AUSP G/Rp」。
これらの商品は、JIS規格のタップ標準全長より少し長い「セミロング形状」を採用したタップブランド。マシニングセンタなどによる中高速加工が主流になる中、タップの突出し長さを従来よりも長くすることで、切りくずの排出性及び切削油剤の供給力を向上させている。
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日本金型工業会中部支部
新代表幹事に迫田邦裕氏
イーグル会が総会開催
日本金型工業会中部支部に所属する金型企業の次世代経営者研鎖の場「イーグル会」(代表幹事伊藤康敏氏、伊藤製作所)は3月1日午後4時15分より、名鉄グランドホテルを会場に、第51期定時総会を3年ぶりにリアル開催した。出席者22名。
議事では、新代表幹事・迫田邦裕氏(エムエス製作所)および副代表幹事・鈴木大輔氏(サンワ金型))選出の件、4年度事業報告、収支決算報告の件、5年度事業計画、収支予算案の件などの議案が可決、承認された。
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京セラ
中部セラチップ会が総会
ニーズを掌握し共存共栄図る
京セラ(京都市伏見区竹田鳥羽町)の販売組織中部セラチップ会(会長=森庸一氏、森哲)の令和5年度総会が、3月16日午後4時よりヒルトン名古屋において開催された。総会では、活動方針、京セラ機械工具事業本部の事業展開、営業施策の発表、新製品発表、表彰等が行われ、販売強化への結束が図られた。
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イスカルジャパン
FCD対象に研修会実施
営業手法等を理解し習得
イスカルジャパン(本社=大阪府豊中市、代表取締役=岡田一成氏)は3月24日、神戸テクニカルセンター(神戸市中央区)に於いて、ファーストクラスディーラー(FCD)認定店(全国の販売上位特約店)/関係代理店を対象に、同社が推進する営業手法の理解・習得を目的とした研修会を開催した。
この研修会は、加工現場の生産性向上を目的とした、ユーザーの製造原価低減を改善・支援する“高付加価値提案”。このイスカルジャパンの提案手法を理解してもらい、営業現場において浸透させることを狙いとしている。
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サンドビック
2023コロマント会総会
3地区合同オンラインで開催
サンドビック・コロマント(名古屋市西区則武新町、カンパニープレジデント=山本雅広氏)の販売組織コロマント会の『2023年コロマント総会』が、3月15日にオンラインで開催された。今回は、東日本、中日本、西日本全エリアを対象に統一して配信された。
総会では、信頼できるパートナーとして、共に未来を創造しビジネスを成長させて行くための『サンドビック・コロマントの戦略』と、自信を持ってユーザーに付加価値を提供できる『フォーカス製品』の紹介が行われ、新たな認識を持って拡販に取り組む基盤を共有した。
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---------------2023年3月20日 第562号----------------
中部経済産業局
『第9回ものづくり日本大賞』
受賞記念フォーラムを開催
『第9回ものづくり日本大賞』の受賞者は1月に発表され、経済産業省関係は全国で43件、214名・2団体を数えた。これに伴い中部経済産業局(局長=田中耕一郎氏)では、中部地域の受賞案件の表彰や受賞事例の発表を行う受賞記念フォーラムを3月7日午後1時からメルパルク名古屋で開催した。
今回は「ものづくり日本大賞中部経済産業局長賞」を新設。これは中部地域における経済産業大臣賞、優秀賞受賞案件を除く応募の中から、優秀と認められた製品・技術を対象に選考されたもので、6件21名が受賞した。
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INTERMOLD2023
4月12日~15日までの4日間
東京ビッグサイト会場に開催
「INTERMOLD2023/金型展 2023」(主催:一般社団法人日本金型工業会)、「金属 プレス加工技術展2023」(主催:一般社団法人日本金属プレス工業協会)は、インターモールド振興会が運営し、4月12日(水)から15日(土)まで東京ビッグサイトで開催される。開催規模は、出展社数405社・団体、小間数は702小間(3月9日現在)。会場内では展示企画フェアを実施する予定で、「次世代プラスチック加工フェア」や、生産性向上・業務効率改善をテーマにした「製造業DXフェア」、次世代加工技術として注目される「3Dプリンティング&AM技術フェア」をはじめ、合計6つのフェアを展開する。
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『TECH Biz EXPO
2023』
4,800名が来場 盛況裏に閉幕
『第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2023』(主催=名古屋国際見本市委員会、(公財)名古屋産業振興公社)は、2月8日~9日の2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」を会場に開催され、2日間で4,800名が来場した。
今回は『次の世代につなぐ基盤技術を目指して』をテーマに、100社・団体が138小間(同時開催展含む)に出展し、レーザ応用技術、高機能材料の製造・加工技術、AI・IoT・DX関連技術などを紹介した。
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中部部品加工協会
事業拡大し『前に進む』
第8回総会で活動方針決議
中部部品加工協会(代表理事=村井正輝氏、村井)の第8回総会が、2月10日午後2時より名古屋駅前のウインクあいちで開催され、2023年度の活動テーマとして『前に進む』が掲げられた。 総会は議案に基づいて進められ、活動報告では2022年度は20件を数えた。また、これに並行して教育事業の強化を目的とする利用施設「切削加工研究・研修センター」(岐阜県郡上市高鷲町ひるがの)開設、補助金サポート認定支援機関としての活動開始などのトピックスも報告された。
2023年度は、製造業における「企業活動の継続」、「働く人の心のケア」、「収益企業の成長」を注視した上で活動を展開する計画が発表され、異議なく承認。組織力強化では、正会員100社をめざし、賛助会員合わせた会員数160社の目標を定めた。
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愛知機工組合
愛知大会の役割分担を発表
通常総会は5月23日(火)
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の22年度最終理事会が3月1日午後4時30分より東京第一ホテルで開催され、今秋10月に名古屋観光ホテルで開催される『全日本機械工具商連合会愛知大会』の件などの議題を審議した。
MECT2023の出展申し込みについては、組合関係の出展者は124社572小間に確定した。
2023年度通常総会の件では、開催は5月23 日(火)午後4時。「名古屋ガーデンパレスホテル」が会場となる。
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中部プラ金型・振興会
合同で新年会を開催
真田幸光氏が講演
中部プラスチック金型協同組合(理事長=加藤正彦氏、三洋製作所)と中部金型技術振興会(理事長=朝岡正氏、朝日精密工業)合同の新年記念講演会及び新年会が、2月3日午後4時20分よりラグナスイート名古屋で行われた。
講演会で真田講師は『2023年を俯瞰する』を演題に、今年1年の国際情勢と日本経済の動きを中心に話を進めた。「今年ほど不透明なのもあまり例がない。それは、物事を判断し道筋を立て行くための過程が不十分なのが原因である」と述べ、また金型は、グローバルメンテナンスにも目を向け、技術力を最大限活かせる新たな方向性を見出すことが必要になってくると結んだ。
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山善 新社長に岸田貢司氏
山善(本社=大阪市西区立売堀)は、2月10 日開催の取締役会において、4月1日付けで新代表取締役社長に岸田貢司氏が就任することを決議した。
この異動については、山善グループが掲げるビジョンの実現に向けた取り組みを更に推進するため、経営体制の刷新を図り、新たな体制で臨むことを理由としている。
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彌満和ホールディングス
新社長に渡邊吉一氏
彌満和ホールディングス・彌満和製作所(東京都中央区京橋)はこのほど、代表取締役社長渡邊芳男氏の相談役就任に付き、後任の社長に渡邊吉一氏が就任した。
同社は1923年、タップの国産化を志した渡邊譲吉氏が個人で創業。その後ねじ切り工具専業メーカーとして成長を遂げ、2021年には彌満和ホールディングスを設立し、今年100周年を迎えた。
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東 陽
羽賀威一郎新社長が会見
東陽(愛知県刈谷市中山町、社長=羽賀威一郎氏)は、羽賀威一郎氏の代表取締役社長就任(1月9日付)に伴い、2月24日に名古屋観光ホテルにおいて経営報告会及び記者会見を開催した。
経営報告会に先立って午前10時より行われた記者会見には、羽賀昭雄会長と羽賀威一郎新社長が出席。羽賀新社長からは「お客様のニーズを商社としていち早く的確に把握した上で、技術的なサポートや洗練されたノウハウを組み入れ、今まで以上に、より魅力的な提案営業を行っていきたい」との取り組み姿勢が示された。
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古里龍一氏お別れの会
昨年11月に満90歳で死去したフルサト工業創業者・相談役、ジーネット元会長・社長の古里龍一氏のお別れの会が2月21日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルでしめやかに営まれた。ゆかりのある関係者らが全国から来会し参列、祭壇に献花し、故人との別れを惜しみ、感謝の意を表した。
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---------------2023年2月20日 第561号----------------
全日本機械工具商連合会
『経営アンケート調査』結果発表
仕入れ高騰には価格転嫁で対応
全日本機械工具商連合会は、昨年実施した『経営アンケート調査』の結果をこのほど会報で発表した。アンケートの内容は、①2021年度下期売上の前年同期比較②2022年度上期売上の前年同期比較③仕入れコスト上昇分の販売価格への転嫁など。
調査結果は、地区別にまとめられているが、合計で見ると①は増加57%、変わらず31%、減少②は増加51%、変わらず27%、減少22%③については、「80%以上転嫁できた」と回答したのは全体で39%、「50%以上80%未満転嫁できた」と回答したのは33%で、比較的順調に転嫁できているようだ。
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中部機械加工システム展
『SDGsへの取組』テーマに
3月16・17日 ポートメッセで開催
問題解決型展示会『2023中部機械加工システム展』が3月16(木)・17(金)の2日間、名古屋市港区金城ふ頭の「ポートメッセなごや・第3展示館」で開催される。
同展の運営事務局となるのはジーネット名古屋支社で、出展メーカーは180社、同社の傘下販売店約180社が主催店となる。
今回はフルサト・マルカホールディングスグループの事業として、出展製品の幅を一段と広げ、SDGs17の目標から関連深い目標を意識した技術・製品をコンセプトごとに出展ゾーンを構成する。また、グループが掲げる『ユニーク・ソリューション』(独特な解決策)を探る新たな展開となる。
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変化を味方に、ともに未来を!
『2023 岐阜どてらい市』
メモリアルセンターで3月4・5日
山善名古屋支社は、岐阜支店傘下の販売店17社が主催店となって3月4日(土)・5(日)の2日間、『岐阜どてらい市』を開催する。会場は今回初めてとなる「岐阜メモリアルセンター で愛ドーム」(岐阜市長良福光大野)。
出展メーカー136社が従来のスタイルを一新し、ワンフロアーに集約して商品を見やすく展示する。自動車、建機、金型、食品業界向けの商品を中心に、岐阜地区特有の幅広い産業に対応した商品を揃える。出展規模の大きい機工部門は「自動化・省人化に対応した商品」の展示、『溶接ヒューム』など特定化学物質指定化・食品工場の衛生管理の義務化に対応した商品の展示などが見どころとなる。
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トラスコ中山
グッドキャリア企業アワード2022
『厚生労働大臣表彰』受賞
トラスコ中山(本社=東京都港区、社長=中山哲也氏)は、厚生労働省が主催する「グッドキャリア企業アワード2022」において、大賞(厚生労働大臣表賞)を受賞した。
受賞の対象となった『キャリア形成支援』への取り組みについて同社は、その基盤となる全部門横断のジョブローテーション人事制度を導入。多様なコース選択や各種ジョブチャレンジ制度をハイブリッドに組み入れることで自律的なキャリア形成を促進。360度評価をはじめとする人事考課や、評価に沿った賃金・報酬制度の改定と共に、1人別のキャリアを支援する人事データ活用と学習支援に注力している。
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昭和電機
中日本テクニカルセンター開設
エンジニアリング機能を強化
昭和電機(本社=大阪府大東市、社長=柏木健作氏)の中日本テクニカルセンター(愛知県岡崎市八帖北町、電話0564(30)9028)が1月10日にオープンした。
同センターでは、局所排気装置 、環境改善機器のデモンストレーションをはじめ、設備のレーザースキャン・モデリング、気流解析、マスクのフィットテスト、また、有害物質の測定・選定・設置・保守点検までワンストップ対応が可能である。
自動車関連ユーザーの集積地である三河地区で、エンジニアリング機能を高め、同社が積極的に取り組むモノ売りから『コト売り』への営業展開を広げるのがねらい。
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令和5年新年賀詞交歓会
業界各団体・企業が開催
令和5年が幕開けし、業界各団体・企業の新年賀詞交歓会が開催された。ほとんどの会で、「今年は、コロナをはじめウクライナ侵攻ほか、引き続きビジネスを直撃する問題が多く、先行きに対する不透明感が強い」。「3年振りに一堂に会して生の情報交換ができ、リアル感を取り戻し『人のつながり』がやはり原点であることを再認識した」などの声が多く聞かれた。
また、卯年に肖って『大きく跳ね上がる一年』にしたいという願いと共にその中で、SDGs、DX、GX、CNへの取り組みに一段と力を入れる企業の指針が示されたのが印象深い。
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---------------2023年1月15日 第560号----------------
2023『INTERMOLD/
金型展/金属プレス加工技術展』
一般社団法人日本金型工業会(会長=小出悟氏、小出製作所)・一般社団法人日本金属プレス工業協会(会長=髙木龍一氏、高木製作所)は、 2023年4月12日(水)~15日(土)に東京ビッグサイトで、2023年6月21日 (水)~23日(金)にはポートメッセなごやで、金型・金属プレス加工の専門見本市「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」(運営=インターモールド振興会)を開催する。
名古屋展については、出展申込締切日は2月 28 日(火)。
【問合せ先】インターモールド振興会☎06(6944)9911、Email:infoim2023@tvoe.co.jp
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第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展
『TECH Biz EXPO 2023』
『第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展『TECH Biz EXPO 2023』(主催=名古屋国際見本市委員会、(公財)名古屋産業振興公社)は、2月8日(水)~9日(木)の2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」を会場に開催される。
今回は、「次の世代につなぐ基盤技術を目指して」をテーマに掲げ、これからの製造現場に欠かすことができないロボットシステムを考える展示や、多くの分野で活躍が期待されるドローンに関する展示を実施し、今後の基盤技術産業の振興に貢献するとともに、当地域の産業の発展をめざす。
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イスカルジャパン
『第1回FCD会』を開催
販売上位特約店、関係代理店対象
イスカルジャパン(大阪府豊中市新千里東町、代表取締役=岡田一成氏)は、12月5日、駐日イスラエル大使公邸(東京都千代田区)に於いて、全国の販売上位特約店(FCD認定店)/関係代理店を対象に、第1回ファースト クラス ディーラー総会を開催した。
総会においてイスカルからは「FCD各社と当社間にて、相互的関係、信頼と相互利益の趣旨に沿った一層高いレベルでの『製販パートナーシップ』を築く」という思いを込めた、FCD会設立の意図が説明され、認定授与式が行われた。
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DMG森精機
売上げ6000億円をめざす
2025年までの中期経営計画発表
DMG森精機(東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区潮見、社長=森雅彦氏)は、12月14日に2023年~2025年における中期経営計画を発表した。
その骨子は、工程集約・自動化・DX・GXの取り組みを一層加速・本格化させ、顧客の加工ニーズへのソリューションを一気通貫で提供できる企業としての基盤を強化するもの。売上げ目標には、機械の売上げ4000億円を軸に6000億円、営業利益720億円を掲げた。
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オーエスジー
3社による協定を締結
『PPAサービス』実施
オーエスジー(本社=愛知県豊川市、社長=大沢伸朗氏)は、アグリガスコム(本社=愛知県豊橋市、社長=西山暢一氏)、および中部電力ミライズ(本社=愛知県名古屋市、社長=大谷真哉氏)と12月13日、営営農型オフサイトPPAサービスの実施に向けた協定を締結した。
オーエスジーは、専用の太陽光発電所に由来するCO2フリー電気の活用により、年間約2千トンのCO2排出量を削減できる。